【定形外郵便可能!】うちわ(切り絵)【炭とマキ】
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いま、巷では炭火焼きが、もてはやされている。
炭焼きコーヒーやステーキを焼くのにも大人気とか。
伝統の味を守る料理店では、昔から変わることなく、炭火を使い続けているんだけれど。
戦前から戦後、昭和20年代ぐらいまでは、家庭燃料の主役はガスよりも炭とマキだった。
子供たちも、土製のコンロ(七輪)の扱いは手なれたもの。
下部の穴に向けて、うちわで風を送って炭をおこし、煙を立てながらサンマやイワシを焼いた。
ご飯を炊くにはマキを使ったが、炊き上がりのおいしかったこと。
お釜の底のおこげなんて、コリコリとして香ばしくって、風味は満点。
ご飯炊きは率先して、おくどきん(かまど)の前に陣どり、「初めチョロ、チョロ、中パッパ」なんて言いながら、よけいにおこげをつくったりして。
炭火のブームで改めて思うのだが、戦前、戦後と、この国が貧しかったころに育った昭和ひとけたこそ、食べ物の本当のおいしさを味わっていたのではないか。
最近はしきりに、そんな気がする。
(文:木村 祥刀) サイズ 長さ 約38cm/鏡 約2cm 専用のたとう祇に入ってのお届けです。
当店オリジナルの 京うちわです。
写真の鏡部分には 保護シールが貼ってあります。
*団扇立ては 撮影用ですので 付いておりません。
この京うちわは、扇いで涼を求める用途だけではなく、平安時代から高貴な人が風や光を防いだり、顔を隠して威厳を正す道具だった団扇を思い浮かべ、持ち手の部分に手鏡が付いており、平安時代の貴族道具のように、ふとお顔を隠したときに 手鏡で貴方のおしゃれ確認が出来る様になった趣向です。
夏のお出かけの涼縁として ぜひお供下さい。
*当店では 自然光での撮影をしております。
PCの画面によって 色に違いがある場合がございます。
又、光の具合で見にくい場合もございますが ご了承下さい。
- 商品価格:1,760円
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